(番組HPより)
世界遺産の海に暮らす、こわ~い顔のサメ・シロワニ。
研究者と1年にわたって追跡、驚きの生態を次々撮影に成功。
---
小笠原諸島で、謎の巨大ザメ・シロワニの生態に迫った回です。
全長3mもの巨大なサメで、日本では唯一小笠原諸島に暮らす絶滅危惧種ということです。見た目は厳つい顔をしていますが、人を襲うことはほぼない大人しいサメで、小笠原諸島の父島では、港の岸壁のすぐそばに毎日現れて悠々と泳ぐ様子が見られました。
その生態は謎に包まれているそうで、研究チームが、シロワニに小型発信機をつけて1年に及ぶ追跡調査を行い、今回、その調査結果が紹介されました。
調査では、ある目的で特定のスポットに集まっているなど、独特の暮らしぶりや生態がいろいろと分かって興味深かったです。魚には珍しいある特徴があったり、繁殖や子育ての意外な姿など、とてもユニークで愛嬌のあるサメでした。