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番組HPより)
イソヒヨドリは鮮やかな青色が印象的な鳥。近年、東京・八王子周辺で目撃が急増中。本来、海辺で暮らす鳥が、なぜ内陸の街に進出した?謎を解くカギは美しい鳴き声だった!
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近年、東京・八王子周辺で目撃されている青色の鳥、イソヒヨドリの謎に迫った回です。
オスが鮮やかな青色にお腹がオレンジ色で、メスは茶褐色。イソ(磯)の名前のとおり、本来海辺に暮らす鳥ですが、なぜか内陸の大都会で目撃されているそうです。
内陸にある山や川ではなく、街中に集中しているということで調査をしていくと、海辺と街中で共通しているものがあり、同じ役割を果たすものがあるため街中で暮らすようになったと考えられるということです。
そもそも、なぜ街中に進出したのか?
開発などによって磯の環境が減った結果、内陸などに分布を広げたと考えられ、やはり人間の活動が影響しているということで考えさせられました。
番組では、子育て、巣立ちの様子も観察しました。
巣立ったヒナの半数ほどはカラスや猫に襲われて命を落とすそうで厳しい世界ですが、人間の環境に適応し、たくましく生きる姿がありました。