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番組HPより)
俳優の山田孝之が植物の奇妙な生態を大胆な擬人化で解き明かすシリーズ、第5弾。身近な植物の驚きの生態が目の前で展開する。今回は「逆転の発想で繁栄する花」「秘術で心を溶かす花」「かわいい果実の忍法」の3つ。柔軟で多様な生き方が今、響く
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植物の生存戦略をユーモラスな演出で紹介した番組の第5弾です。
3つの植物の紹介があり、それら植物の驚きの生態を、人間社会の事例に例えながら分かりやすくユーモアを交えて解説があって面白かったです。
その中でツバキは、東京・西麻布の街に例えて生態を解き明かしてユーモラスでした。花粉を運んでくれる虫がいない異例の冬から早春に花を咲かすツバキと、最寄り駅がなく陸の孤島で客が集まりにくい西麻布が、同じ生存戦略でそれぞれ繁栄していて興味深かったです。
また、ツバキはただ冬に花を咲かすだけでなく、あの手この手でその戦略を高める術を持ち合わせていて、とてもしたたかで不思議な植物だと思いました。