(番組HPより)
アフリカ東部の島、マダガスカル南部の乾燥地帯。川沿いの小さな森「ベレンティ保護区」が舞台。この一角で、ワオキツネザルが8つの群れに分かれ、メスどうしが激しく勢力争いをしながら暮らしていた。
2018年、ここに9つ目の群れ「黄色の群れ」が誕生した。
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アフリカ・マダガスカル島に暮らすワオキツネザルの群れの中で、5年間密着を続けてきたメスたちがいる新たな群れを見つめた回です。
ゲストを迎え、マンガで紙芝居風の解説もあって、いつもとちょっと違った回でした。
メスどうしの縄張り争いはし烈で、群れになって力を合わせないと暮らしていくことは厳しい社会でした。
しかし、一つの事をきっかけに群れの中のバランスが崩れると、そこから群れの中の同盟関係に思いがけない変化が現れて、人間社会さながらの奥深い社会でした。
切ない場面もありましたが、最後は希望があって良かったです。