NHKヒューマニエンス「“友情” 集団で生きるための発明」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
「友情」は人間が“発明”した独自のもの。他の霊長類は血縁中心の集団で生きているが、ヒトは友情を基礎として多様な集団を作り社会を形成する。友情のつきない悩みを探究する。

---
友情と進化の関係に迫った回です。

ヒトが集団で生きる原動力になったのが友情だということです。

ゴリラなど他の霊長類は、人間のような友情はなく、繁殖を目的とした血縁中心の集団だということです。対してヒトは、血縁関係以外でさまざまな集団を作って活動するようになり、そうした複雑な社会を維持するためにヒトが発明したのが友情だと考えられるそうです。

相手と信頼を育む方法として、身体の同調ということが紹介されましたが、同じように体を動かす経験がお互いの信頼を築きあげるということでした。

身体の同調は共感を呼ぶということで、ダンスや音楽は、共感を生む最高の仕掛けだということです。お祭りで音楽に合わせてみんなで踊ったりするのも、こうした信頼を育む効果があるのではと思われました。
続きを見る >>