（番組HPより）
今回の舞台は下北沢。演劇、音楽、ファッション…いつの時代も若者が憧れる街はどうできたのか？タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。

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東京・下北沢を訪れ、若者が集まる街がどうできたのか、解き明かした回です。

新宿と渋谷につながる２つの鉄道が通り、若者を魅了する演劇、音楽、ファッションなどサブカルチャーが集まる下北沢。

きっかけの一つは、小さなアパートの一室など家賃が安い住居を、古着屋など店舗にできたことで、若者が集まるようになったということです。

そんな小さなお店がひしめくように立ち並ぶゴチャゴチャした感じが、下北沢の魅力だそうですが、どのようにできたか？それは地形が関係していて、川がつくった谷に沿って、入り組んだ地形に密集するように小さな建物が立ったためということでした。

新宿・渋谷につながる２つの路線が通っていることも若者が集まる大きな理由で、なぜ下北沢に２つの路線が通ったのかも探りました。
２つの路線が通るためには路線がクロスする必要がありますが、下北沢は台地の地形になっていて、高い台地と低い場所を利用して駅がつくられたためということでした。
下北沢の独特な地形が街の魅力を生み出す基礎になっていることがよく分かりました。

最後に、タモリさんが３２歳ぐらいのときに下北沢の近くに住んでいたということで、その場所を訪れて、とても感慨深そうでした。