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番組HPより)
今回の舞台は山口県秋吉台。日本最大級のカルスト台地は穴だらけ!
穴を見れば秋吉台が分かる?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。
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山口県の秋吉台を訪れ、お題を解き明かした回です。
太古に海の底にあったサンゴが隆起してできた石灰岩の地層で、日本最大級のカルスト台地だということです。
台地にはあちこちにくぼみがあり、この穴は「ドリーネ」と呼ばれるそうです。
石灰岩だらけの土地だとなぜドリーネができるのか?
実験を交えて解説がありましたが、雨水が石灰岩を溶かすため、こうした穴が幾つもでき、さらにその結果、地下に鍾乳洞ができるということです。
秋吉台には450を超える鍾乳洞があるそうです。
その代表的な鍾乳洞「秋芳洞」を探検し、地下80mに巨大な地下空間が広がっていて壮大でした。
後半、カルスト台地の穴を生かした集落があるということで訪れました。そこは、大きなくぼちの中に集落がありましたが、こうしたくぼちはドリーネのさらに大きいもので「ウバーレ」と呼ばれるそうです。
その集落では、ウバーレの地形や石灰岩の地層を生かした暮らしが何百年も続いていて、昔ながらの素朴な里山の風景がありました。