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番組HPより)
鹿児島県の徳之島は、美しいサンゴ礁に抱かれた南の島。人々は、島の自然を大切にする心を受け継ぎながら暮らしてきました。「子は宝」という徳之島で、豊かな大自然とともに生きる人々の小さな物語です。
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鹿児島県の徳之島で、自然や伝統と共に暮らす人々に出会った旅です。「くゎーどぅ宝」は「子は宝」という意味で、子どもたちにまつわる2つの物語の紹介がありました。
海辺のリゾートホテルを経営する男性は、苦しい経営事情ながらも、自然豊かなこの島の暮らしに幸せを感じ、9人の子どもたちや妻らと共に充実した生活をされていました。
子どもたちと参加した島伝統の「追い込み漁」は、長さ30mの網を魚の通り道にしかけ、その網めがけて皆で泳いで一斉に魚を追い込むもので、島の豊かな暮らしが垣間見えるシーンでした。
もう一つは、闘牛に打ち込む18歳の少女のお話でした。
島では400年前から闘牛が盛んに行われてきたそうです。来春、美容師になるため島を離れる彼女が、相棒の牛を訓練して闘牛大会に挑むまでの様子が紹介され、少女と相棒の牛との絆が感じられて感動的でした。