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番組HPより)
日本海に接するように5つの湖が隣り合って並ぶ福井県の三方五湖。
湖はそれぞれ淡水、汽水、海水と性質が異なる。冬、三方五湖には1万羽を超えるカモが集まる。冬の三方五湖でたくましく生きる水鳥の姿を追う。
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福井県の三方五湖で冬を越す水鳥たちを見つめた回です。
三方五湖は、淡水、海水、汽水と性質の異なる5つの湖からなり、冬、1万羽をこえるカモやハクチョウが集まるそうです。
淡水の湖にはコガモやヒドリガモなどが集まり、海水が混じる湖では貝などが豊富なため、潜水が得意なオナガガモやホシハジロが水に潜る姿が見られるなど、多様な環境の湖が多くの鳥たちを支えていました。
激しい吹雪の日、カモたちが水辺のヨシの茂みに集まって波風を避けたり、ハクチョウたちが地面に座りこんで吹雪が収まるまでじっと耐える様子が見られ、厳しい冬をたくましく生きる水鳥たちの姿が印象的でした。