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番組HPより)
八ヶ岳連峰の北部、北八ヶ岳の一角にある長野県の白駒の池。周りには針葉樹の森が広がる。森に一歩足を踏み入れると、岩や地面を覆うのはコケ。北八ヶ岳の神秘的なコケの森を訪ねる。
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八ヶ岳連峰の北部、長野・北八ヶ岳に広がるコケの森を見つめた回です。
豊かな森に囲まれた白駒の池があり、周りにはコケの楽園が広がっていて、日本有数のコケの森だということです。森の中に広がるコケが緑のじゅうたんのようでした。
500種以上のコケが確認されていて、ダチョウの羽に似たダチョウゴケや、わずかな光を反射して自ら発光しているように光るヒカリゴケなど多様なコケが見られました。
火山活動でできた山のため、土壌が乏しく岩場の多いこの森では、苔が土壌のような役割を担うことで木々が育つことができ、豊かな森になるそうで、森を支え多くの生きものを育んでいる貴重なコケの森でした。