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番組HPより)
今日の舞台は雪国ならではの名家建築。なんと2階に玄関が?そこにはこの土地ならではの秘密が隠されていた。部屋の中には、狩野派の絵や勝海舟の書が。小さな集落の皆が協力して守る、大きな屋敷。不思議な絆で結ばれたカフェ。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、新潟県上越市にあるカフェを訪れた回です。
そのカフェは、林の中にある築139年の立派な木造の屋敷で、かやぶき屋根の風格ある建物でした。
うかがうと、上杉謙信の家臣の子孫で、元大地主の富永家の屋敷で、カフェもその子孫が2020年から経営していました。
カフェスペースである大広間からは、林に囲まれた庭が見渡せて、落ち着いた雰囲気でした。
特徴的なのが、玄関の上の2階にある「くつ脱ぎの間」という部屋で、豪雪地帯により玄関が雪で埋もれるため、2階から出入りしていたもので、新潟でよく見られるつくりだということです。
歴史ある広い屋敷を、地元の人たちの力も借りながら維持して、使われ続けているカフェでした。