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番組HPより)
阿川佐和子さんの母方の祖父は、戦前に活躍した建築家。
耐震性の高い鉄筋コンクリートで学校校舎などを建てていた。
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阿川佐和子さんの家族のルーツをたどった回です。
父から、うちは偉そうな家柄じゃないと聞いていたそうですが、ルーツをたどっていくと、代々の方がいろいろな分野で活躍されていました。
母方の祖父・増田清は、建築家で、知名度は低いものの、日本の鉄筋コンクリート建物のパイオニアだったということです。特に学校建築を日本で最初に鉄筋コンクリートで造った人で、司会の今田さんが通った小学校も手がけられていました。
父・阿川弘之は、戦後を代表する作家で、相当なかんしゃく持ちだったそうです。佐和子さんは小さい頃から余計なことを言うと父から怒られたそうで、家庭内では話すというよりは聞く方で父の心を読んで立ち振る舞うことを自然と身につけたのではという弟の話で、著書でもある「聞く力」につながるお話でなるほどと思いました。