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番組HPより)
今回は熊谷市妻沼へ。思わず「本当?」と言っちゃうカフェと聞いて訪ねたハルさん、その意外な姿に、本当に言ってしまう。
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再放送を視聴。
埼玉県熊谷市妻沼(めぬま)にある、築124年を超えるという木造カフェを訪れた回です。
カフェブロガーの主人公は、築124年と聞いて、さぞかし歴史を感じさせる建物だろうと期待して訪れましたが、その建物の外観を見て茫然とします。
それはなぜかと言うと、外壁はトタン張りで、屋根瓦も比較的新しく、昭和の簡素な平屋建て住宅という感じの姿だったからで、主人公から思わず「本当?」という心の声が漏れていました。
しかし、一歩、中に入ると、古い木材で組まれた、むき出しの天井が印象的な歴史を感じるつくりで、外と内のギャップが面白いと思いました。
主人公が店内にいた地元の人たちからお話をうかがうと理由が分かってきて、この建物は、明治28年築の木造かやぶき住宅として建てられましたが、その後、もともとあった木材を他の部位に転用して改築されたものだということでした。
最初にここに住んでいた人の「物を大事にする精神」が受け継がれて、現在も木造カフェとして大切に使われ続けている建物でした。