（番組HPより）
ふるカフェ新シリーズ、今回は島根県出雲市。
大正時代の趣あふれる町屋カフェを訪ねる。

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古民家カフェ巡りをする主人公が、島根県出雲市にある大正時代に建てられた築１００年のカフェを訪れた回です。

そのカフェは、商店街のアーケードの通りにありました。
奥に細長い典型的な町屋のつくりで、内部も美しい細工が施されていたり、古い箱階段があったりして、大正時代の趣きが感じられました。

昼はカフェですが、夜は薬膳料理店になり、どちらでも麹などを使った発酵食品のメニューを提供していて美味しそうでした。

もともと建てられた当時は、缶詰や舶来品を売っていた建物だったそうです。取り壊される予定でしたが、島根の魅力をＰＲしている女性が、この建物を残せないかと模索し、年々さみしくなっていく商店街を元気にするため、出会いの場として建物を保存活用。２０２０年にカフェとしてオープンさせたということで、人々が集い、縁を結ぶ素敵なカフェでした。