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番組HPより抜粋)
東京都心から50キロほど、市街地のすぐ近くに自然豊かな渓谷がある。埼玉県飯能市の名栗渓谷である。人々の暮らしからほど近い渓谷で、秋から冬、命の営みを見つめる。
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埼玉県飯能市にある名栗渓谷で、秋から冬にかけて、生き物たちの営みを見つめた15分番組です。
名栗渓谷は、豊かな森の中を清らかな川が流れ、市街地のすぐ近くにあるとは思えないような穏やかで美しい渓谷でした。
カワセミ、ニホンリス、タヌキ、ヤマメ、コガモなど、たくさんの生き物たちが集まってきていました。
ニホンリスは木の実を取っては土に埋めて冬に備えて食料を蓄え、カワセミは秋も冬も変わらず川岸から小魚を狙って狩りをするなど、渓谷の恵みに支えられながら動物たちがそれぞれの方法で厳しい冬を乗り越えようとしている様子が印象深かったです。