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番組HPより)
チーターの常識を覆す大発見!本来、俊足を活かし単独で獲物を狩る孤高のハンターだが、最近5頭もの群れが現れた。連携した狩り、強敵との対決、型破りな暮らしを追う。
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ケニアのマサイマラ国立保護区で、最近現れた5頭のチーターの群れを3年に渡って追った回です。2週に渡る放送の第1回です。
チーターが群れるのは、とても珍しいそうです。
チーターは本来、時速100キロを超える俊足を武器に単独で狩りをしますが、この5頭は群れで協力してオオカミのように狩りをしていました。
一般に狩りが得意なのはメスで、若いオスは狩りが下手だそうですが、実はこの5頭は若いオスたちで、協力することで狩りの未熟さを補っているということです。そして、群れになった一番の理由は別にあり、それは最近の環境の変化が影響しているということでした。
5頭の群れは、群れを引っ張る序列が一番高いリーダーや、序列が一番低い努力家の1頭などそれぞれ個性があって、狩りなどの場面でさまざまなドラマがあり、若オスたちがどのように成長していくか楽しみです。