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番組HPより)
世界屈指のバレエ団、英国ロイヤルバレエ。ここで、約20年ぶりに日本人2人が、ダンサーのトップ、プリンシパルに同時に選ばれた。高田茜(27)と平野亮一(34)。舞台に挑む2人の素顔に迫る。
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2018年番組の再放送を視聴。
英国ロイヤルバレエのプリンシパルに選ばれた日本人の男女2人が、初めてペアを組んで舞台に挑む姿を追った回です。
平野亮一さんは、幅広い役をこなせるダンサーで、いろいろな舞台で重宝されてきたそうですが、昇格したのは33歳で、少し遅咲きのプリンシパルということです。
高田茜さんは、才能あふれるダンサーで、若くしてプリンシパルに昇格しますが、足にけがを負い、最初に選ばれた主役ができなかった悔しい経験があるということです。
2人とも必ずしも順風満帆でここまで来たわけではないだけに、全身全霊でプリンシパルを務めようとする思いが感じられました。
稽古の様子も見せてもらい、1曲踊るだけでかなりの体力を使いきつそうでしたが、細かな動きまで入念に練習する2人の様子を映していました。
そして、「くるみ割り人形」の本番の舞台では、重圧を感じさせず生き生きと踊られていて、1つ1つの動きが細やかな品があり、2人の息もぴったりで素晴らしかったです。