​TBS 横山秀夫サスペンス「陰の季節」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより抜粋)
横山秀夫の名を世に知らしめた第5回松本清張賞受賞作「陰の季節」を原作にし、仲村トオル主演で贈るドラマ第1弾。舞台は警察組織を陰で支える管理部門「警務部」。

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重厚なストーリーを、個性的で味のある俳優陣が演じている見応えのあるドラマでした。

主人公が、刑事ではなく県警の人事担当という設定が新鮮でした。
警察組織内のもやもやする人間関係などが描かれていてリアルに感じられました。

物語は、天下り先の団体のポストに就いていた元刑事部長のOBが辞めないと言いだし、人事の調整で頭を悩ます主人公が、その理由を調べることに...。

調べを進めていくと、しだいにその背景が浮かび上がってきます。

最後に真相が明らかになったとき、驚きの事実が判明し、OBが毎日していた行動には深い意味があったことが分かり、余韻に残る結末でした。
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