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番組HPより)
武蔵野台地の中央部に位置する東京都東久留米市。住宅が建ち並ぶ町の中を小さな川が流れている。長さ3.6キロの落合川である。冬、落合川は生きものたちで意外なほどにぎわう。
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冬、東京・武蔵野台地の落合川周辺に集まる生きものたちを見つめた回です。
落合川は、東京郊外の住宅地の中を流れる川で、湧き水が作り出した、川底が見えるほど透き通った清流でした。
小さな川なのですが、水が清らかな上に、一年を通じて水温が13℃ほどで、冬でも、鳥や魚、サワガニなど多くの生きものたちでにぎわっていて、ホトケドジョウや、ムサシノジュズカケハゼといった数を減らしている貴重な魚も見られました。
特に鳥は、年間を通じて50種以上が見られるそうで、冬の季節、ヒドリガモやツグミなど北国から渡ってくる冬鳥をはじめ鳥たちが活発に動き回る姿があって、鳥たちの拠り所になっている住宅地の貴重な小川に思われました。