NHKファミリーヒストリー「薬丸裕英~やんちゃな魅力を受け継いで~」

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番組HPより)
父方・薬丸家のルーツをたどると、戦国時代に現在の鹿児島県大崎町の周辺を守っていた武将に行き着く。

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薬丸裕英さんの家族の歴史をたどった回です。

裕英さんは、幼い頃から自らの苗字が気になっていたそうですが、去年亡くなった父は無口な人で、そういったルーツを聞いたことがなく、今回初めて知ることばかりで驚かれていました。

父方・薬丸家は、もともと戦国時代に鹿児島県大崎町の周辺を治めていた肝付氏の家臣で、武将だったということでした。先祖の1人は、薬丸自顕流(やくまるじげんりゅう)という剣術を編み出して、その技は歴史上の人物たちにも使われ、現在もこの地域で脈々と受け継がれていて、由緒ある剣術に関わる家系でもありました。

母方・曾木家は、鹿児島県の下甑島(しもこしきじま)にルーツがあり、江戸時代の天保の大飢饉のとき、鹿児島本土に移住してきたということでした。実は、ある芸人の方も、同じ曾木一族のルーツだったことが分かり、びっくりされていました。

父は、口数の少ない寡黙な方で、やんちゃな裕英とは正反対のイメージでしたが、実は、少年時代はやんちゃだったことが判明。大人になってからも、家ではほとんどしゃべらないのに、外では友人によくしゃべっていたそうです。
それを知って裕英さんは、「外では陽気、家では寡黙な、そういう外受けのいいところは、自分も似ているところがあるかもしれない」と話されて、親子だなあと思いました。
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