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番組HPより)
穏やかな海に面した岩手・大船渡。舞台は、社員30人の小さな新聞社。今回はこの新聞社の紙面作りに密着する3日間。その舞台裏を見つめてみる。
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岩手県大船渡市の小さな新聞社で紙面づくりをする人々を見つめた回です。
ほぼ地元ネタという地域に根ざした新聞を発行している新聞社で、地元の人たちが気軽に新聞社に立ち寄って、情報を提供してくれたりして、アットホームな雰囲気が良いなと思いました。
毎年3月11日に震災に関する特集号を出していて、その日までの3日間に密着。7人の記者たちが、現地に足を運んで震災にまつわる取材をし、社に戻って夜遅くまで原稿を練る姿を映していました。
今年の表紙の一面をまかされた記者の男性は、重責を感じながらも、思いが伝わるように一言一句に推敲を重ねて一面を書き上げて、地域に寄り添い続けようとする社員たちの思いを感じました。