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番組HPより)
作家のヤマザキマリさんが、長崎県壱岐島の鬼が島伝説をめぐり旅をする。鬼退治の様子が描かれた鬼凧(おんだこ)を守ろうとする家族を通し、壱岐の歴史と今を見つめる。
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漫画家のヤマザキマリさんが、長崎県壱岐島(いきのしま)を巡った旅です。
雄大な自然に抱かれた、映画の舞台のような美しい島でした。
島には鬼が住むという伝説が語り継がれていて、鬼の痕跡と伝わる場所などを巡って思いを馳せました。その一つが古墳で、地理的に大陸に近いことから大陸との交流もあって、島には280以上の古墳があるということでした。
鬼が島伝説を今に伝える人たちとも出会いました。
鬼凧(おんだこ)という伝説を描いた伝統凧を作り続けている老夫婦で、最後の職人ということでしたが、孫娘が島に帰って来て凧作りを引き継ごうとされていて、島の伝統を大切にし守りつぐ人たちの姿がありました。