（番組HPより）
自然豊かな鎌倉の私邸を出て、２０年以上通い続けるラオスの旅へ。

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解剖学者・養老孟司さん（８５歳）の２０２３年冬の日々を綴った回です。

前半は鎌倉での日々、後半は虫捕りにラオスへの旅をしました。

今回も、先生が日々の中で話されたことの中に、深い言葉や印象的な話がたくさんあって面白かったです。

ラオスの旅では、ライフワークで虫の研究をされている先生が、現地で虫捕り三昧の日々を送って、大好きな虫捕りを楽しまれていました。

その中で、虫捕りの極意は、「努力・辛抱・根性」だと言っていました。
自然を相手にするときは何でもそうでなかなか合理的にはいかず、一方で都会は「効率的に、合理的に、楽に楽に」というようになっていると話されて、「人生、非効率で不合理でいいんですよ」と言われていたのが印象的でした。