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番組HPより)
50年程前、植樹によって誕生した、北海道・帯広の森。
初夏、野生生物の宝庫となった森では野鳥たちが子育てに励み、エゾモモンガのオスがメスを巡って争う姿も見られる。
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初夏、北海道・帯広の森に息づく動物たちを見つめた回です。
約50年前、植樹によって人の手で生まれた人工の森で、初夏の季節、見渡すかぎりの鮮やかな緑色の景色が広がりきれいでした。
エゾリスのほか、小鳥から猛禽類まで多くの野鳥が見られました。
森が成長し太い木ができたことで、キツツキの仲間・アカゲラが太い木に穴を掘ってそこで子育てするようになり、その使われなくなった穴を、自分で掘ることのできないエゾモモンガが巣に利用して暮らせるようになったそうで、森が成長して生きものたちのつながりが生まれてきていることが感じられました。