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番組HPより)
東京・多摩川の中州に流れ着いた巨大な流木。冬、そこに猛きん類をはじめさまざまな動物たちが次々集結。珍しいイタチ同士の大バトルも勃発!この流木に一体どんな秘密が?
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東京・多摩川の中州に流れ着いた、巨大な流木に集まる動物たちを見つめた回です。
その流木は、何もない開けた河原にあり、長さ3mほど。また、張り出した枝は、高さ5mほどもありました。
その枝が、獲物を狙うためなど、見晴らしの良い場所に止まる猛禽類のハンターにとって格好な場所なようで、ハヤブサ、オオタカ、トビ、チョウゲンボウ、ミサゴなど7種もの鳥が見られて、ハンターたちにとってとても魅力的な場所になっているようでした。
また、珍しいニホンイタチの姿も見られました。警戒心が強く、昼間はなかなか姿を現わさないイタチが、白昼堂々、川を泳いで、この中州の流木までやって来るということで、その謎を探りました。
イタチは、流木の下の水中に潜って魚を捕まえている様子で、水中をカメラでのぞいてみると、流木の下にたくさんの魚が集まっていて、
それがものすごい数の魚で、イタチがわざわざこの場所に来るのも納得でした。
偶然流れ着いた流木ですが、その環境を巧みに利用して暮らす動物たちの姿がありました。