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番組HPより)
まだ大学院生だったころに出会ったおはぎは、今は18歳となるメス猫。社会学者としての人生のほぼすべてを一緒に過ごしてきた。
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社会学者で小説家の岸政彦さんと愛猫おはぎの日々を見つめたドキュメントです。
18歳のおはぎは1年ほど前から耳が遠くなってきたそうですが、自分の意見を主張するようにミャーミャーとよく鳴いて元気な猫でした。
岸さんがパソコンに向かって物を書いていると、必ず画面の前に来てそばに居座るということでした。
番組の中で読まれた朗読は、捨て猫だったおはぎと出会った頃からの日々を綴ったもので、それはおはぎともう1匹いた猫と一緒に暮らした家族の時間でもあり、岸さんにとってかけがえのない日々だったことが伝わってきて感銘を受けました。