NHK美の壺「光と風の物語 窓」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
造園家・齊藤太一さんの巨大な窓には、50種類の植物による圧巻の光景!吉村順三が軽井沢に設計した、自然を愛でる広い窓。ローマのパンテオンから鎌倉の寺まで…「丸窓」の魅力とは

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窓の魅力を紹介した回で、いろいろな窓が登場しました。

最初に紹介された東京の造園家の自宅は、緑あふれる庭に面した高さ3.5mの巨大な窓のある家で、都会なのに森の中にいるような雰囲気が居心地よさそうでした。

長野・軽井沢にある洋画家の自邸だった吉村順三設計の家は、細長い建物が中庭をコの字型に囲うつくりで、中庭に面して窓が横に伸びるように連続して設けられていてとても開放的な感じでした。

東京・武蔵野市の図書館が入る公共施設「武蔵野プレイス」は、だ円形の窓が並ぶ宇宙船のような建物で、吹き出しをモチーフにしたという丸みのある窓が親しみやすさを感じるデザインでした。

また、正円の形をした「丸窓」の魅力の紹介もありましたが、古代ローマの神殿・パンテオンの円い天窓に代表されるように、丸窓は非日常的、象徴的な雰囲気を演出するということです。光や風を取り込み家の中と外をつなぐ窓ですが、そのつなぎ方は多様で自由だと感じられました。
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