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番組HPより)
新シリーズ「2030 未来への分岐点」、第1回は新たなフェーズに入った地球温暖化の問題。持続可能な未来を実現するために何が必要か、この10年歩むべき道を考える。
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2030年までの10年、持続可能な未来を実現するために歩むべき道を探っていく番組です。第1回のテーマは、最も重要な課題という地球温暖化でした。
地球は、これまで二酸化炭素など人類の活動で生じたものを吸収できていましたが、現時点ですでに飽和状態で、山火事、洪水、台風など異常気象に見舞われるように。専門家によると、このまま進行すると、2030年には気温は+1.5℃になり、この1.5℃が地球の限界だということです。
この+1.5℃に達すると、北極や南極の氷が急速に溶けて温暖化が加速し、アマゾンの森が消えたり、シベリアの永久凍土が溶けたりと連鎖して、地球の暴走を止められなくなるということです。
そうした破局を回避しようと、若者たちが声を上げ、各国では脱炭素の取り組みが進められていて、EUでは脱炭素と経済成長を両立させるグリーンディールという政策を推し進めているそうですが、ハイテクを駆使して自然をコントロールしようとするような政策で、どうなるだろうかと思われました。