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番組HPより)
外仕事が多い人に起きやすい、黒目が欠けたように見える目の病気。紫外線によるダメージは失明の危機につながる可能性もある。
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紫外線と病気の関係の最新事情を紹介した回です。
紫外線が原因で起こる様々な病気について解説があり、知らなかったことばかりでためになりました。
目の病気の1つに、黒目の一部を白目が覆って、黒目が欠けたように見える「翼状片(よくじょうへん)」という病気があるそうです。
翼状片の一番大きな原因が紫外線で、東京よりも宮崎というように、日本の中でも緯度が低い地域のほうが、また、畑仕事など外仕事をしている人がなりやすいということです。
一方、紫外線に当たらなさ過ぎて、子供たちに異変が起きているということです。じつは人間が必要なビタミンDの8割は 太陽を浴びることで体の中で作られるそうです。
子供に日焼け止めクリームを塗ったり、長袖で過ごさせたり、過度な紫外線対策は、骨を作るために必要なビタミンDが作られず、ビタミンD不足の状態になり、その結果、「くる病」という骨がゆがんでしまう病気になっている子がいるということです。
紫外線に当たり過ぎてもダメだし、当たらなさ過ぎてもダメで、ほどほどが大事でした。