NHKネコメンタリー「有栖川有栖といくとたま」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
ミステリー作家、有栖川有栖編。保護猫だったいく(10歳メス)とたま(9歳オス)を譲り受け、大阪市内で妻と暮らし、朝方まで執筆にいそしむ日々だ。

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ミステリー作家、有栖川有栖さんと2匹の猫、いくとたまの日常をつづった回です。

保護猫だった子猫たち2匹を譲ってもらい、以来、一緒に暮らしているということです。2匹ともとっても臆病だそうですが、性格は正反対だそうです。

「たま」は甘えん坊で遊び好きな一方、「いく」は物静かで昼間は隠れ家でじっとしていて、深夜に執筆をする有栖川さんの前に現れてかまってもらおうとして、それぞれ個性があって可愛い猫たちでした。

有栖川さんは、猫のことを、相反するものが一体となって生きている「歩く矛盾」と語っていました。すごく日常的である反面、あるときすごく神秘的に見えたり、ぜんぜん懐かないと思ったらこんなに甘える生き物だったという面を見せたり、いろんな相反するものが一緒になっていると話していて、有栖川さんにとって猫は愛おしくもミステリーな存在のようでした。
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