(
番組HPより)
岩手県釜石の浜辺にある旅館おかみの岩崎昭子さん。直後はボランティアなどで宿はにぎわったが、8年たった今、客足が遠のき始めている。
また水産加工会社社長の挑戦の裏に隠された亡き家族への思い。
泣き、笑い、苦悩しながら奮闘するおかみと社長の密着ドキュメント。
---
東日本大震災の被災地で、苦しみながらも奮闘する旅館のおかみと水産加工会社の社長の男性に密着したドキュメントです。
旅館は、震災直後はボランティアや工事業者などのお客さんでにぎわっていましたが、8年経ち、被災地への関心が薄れるとともに宿泊客は減少。水産加工会社も、売り上げは震災前の半分ほどに。
さらに、国から多額の補助金を借りていて、その返済が重くのしかかり、旅館と会社を存続できるか苦悩するおかみと社長の姿があり、被災地の厳しい現実を映していましたが、それでも前を向いて奮闘する二人に感銘を受けました。