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番組HPより)
訪れたのは新潟県長岡市。長岡はなぜ花火の町に?
タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。
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花火で有名な新潟県長岡市を訪れ、お題を解き明かした回です。
お題の「不死鳥」は、長岡市の市のマークだそうです。
長岡の町は、栄えては困難に直面して衰退しても、不死鳥のように何度もよみがえってきたということで、その歴史を解き明かしながらたどりました。
もともと江戸時代、信濃川が流れていることで舟運の町を栄え、経済的に豊かだったそうです。しかし幕末の戊辰戦争で、旧幕府軍についた長岡藩は、新政府軍に惨敗し、町は焼野原になったということです。
町の復興のきっかけとなったのは、明治天皇が巡幸のため長岡を訪れたことで、天皇を迎えるにあたって町や道路が整備され、復興が加速したそうです。その翌年の明治12年には、花火大会が開かれたということです。
一方で、明治になって物流の主力が舟から鉄道へ代わり、舟運は衰退していったそうです。しかし、町が再びよみがえる原動力として、あるものが採れたことで、一大産業に発展したそうです。そのあるものが意外なものでした。
昭和から現在に至るまでも、長岡空襲や新潟県中越地震に見舞われるなど何度も困難に直面しますが、そのたびに乗り越えてきた、まさに不死鳥のような町でした。