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番組HPより抜粋)
仲田のワインは、繊細かつ優雅。こだわり抜き磨き上げた、日本人らしい「職人のワイン」と評される。
ブルゴーニュに単身乗り込み、ここまでの成功を収めた日本人は、いまだかつていない。その「奇跡」とも言える歩みを支えるのは、妥協を許さない、醸造家としての姿勢にある。
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ワインの聖地フランス・ブルゴーニュ地方に移り住んで23年、世界的な注目を集める日本人ワイン醸造家のドキュメンタリー番組です。
妥協を許さない姿勢から、見た目も怖そうな人かと思いましたが、まるで逆で、いつもニコニコしていて物腰の柔らかな方でした。
その笑顔の裏には、日本にいた時のつらい経験や、フランスに来た当初に受け入れられなかった過去があり、いつでも前を向いて人生を楽しもう、と自分に言い聞かせてきたことがあるということでした。
ワイン作りと向き合う姿勢は、本場フランスの醸造家たちもうなるほど。
仲田さんは、ワインというのは本当に造った人を反映し「すべてが、ワインに出る」と言い、自分はできることは全部やりたい、と話していたのが印象的で、その言葉から異国のワインの聖地で認められている理由がうかがえました。