(番組HPより)
瀬戸内海で2番目に大きな島、香川県小豆島。島の中央部の山あいには巨大な岩や切り立った岩壁がむき出しの渓谷が刻まれている。東西8キロに及ぶ寒霞渓(かんかけい)である。渓谷の岩場と周辺の森は生き物の宝庫。
---
香川県の小豆島で春から初夏、島の中央部にある渓谷、寒霞渓(かんかけい)で命の営みを見つめた回です。
寒霞渓は、大昔の火山活動によってできた岩石が元になっているとされる独特の景観で、初夏の渓谷は、ごつごつとした岩場とうっそうと生い茂る緑のコントラストが鮮やかでした。
そこでは岩場と周りの森を行き来しながら暮らすニホンザルや、子育てをするためにやって来るタカの仲間ミサゴが見られて、岩場を上手く使いながら生きる動物たちの姿がありました。