(
番組HPより)
時は文政。武家の台所は火の車となる一方、町民文化が花開いて貨幣経済が行き渡り、金をめぐるトラブルは後を絶たない。
そんな時に頼りにされたのが、現在で言えば会計士兼経営コンサルタントである「渡り用人」。期限毎に雇われて、その家の家計を預かる職業だ。侍にして算盤の技も持つ唐木市兵衛(向井理)も、そうした人材を派遣する口入屋で仕事を待つ渡り用人。
---
1つの物語が3回に分けて放送され、その第1回を視聴しました。
侍にしてそろばんを使いこなす異色の主人公が、雇われた先で起こった事件の謎を解いていく時代劇で面白そうです。
主人公はいつも平静で涼しげな佇まいの人物で、物語全体にただよう落ち着いた雰囲気がよかったです。
主人公が調べていくと、事件の裏に何かありそうだということが徐々に明らかに...。物語の中盤となる次回も楽しみです。