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番組HPより)
鎌倉時代、日本に攻めてきたモンゴル帝国。勝敗を分けたものは何だったのか?予期せぬ事態が次々とモンゴル軍を襲っていたことが明らかに!
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鎌倉時代、2度に渡って日本に攻めてきたモンゴル帝国の事件「元寇」の真実に迫った回です。
当時、世界最強とされながらも、2回とも暴風雨によってモンゴル軍が撤退したと伝えられていますが、実は暴風雨じゃなかった可能性があるということで、その幾つかの根拠の説明があり、なるほどと思いました。
モンゴル軍が世界最強とされたのは、遊牧民であるモンゴル人は馬を乗りこなす高度な技術を有し、人馬一体の騎馬隊は、向かうところ敵なしだったからということです。
しかし、そんなモンゴル軍が元寇では苦戦をしいられたのは、多くの馬を船に乗せて連れて来たのですが、馬を使いたくても使えない深刻なトラブルを抱えていたためということで、実験を交えて解説があり興味深かったです。
馬のほかにも、船の形に関してある重大なトラブルを抱えていたことで戦力が弱まったと考えられているそうで、ちょっとした意外なことが勝敗を分けたことを知りました。