NHKさわやか自然百景「厳冬 白山」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
富山、石川、福井、岐阜の4県にまたがる山地、白山。その北部、石川県の手取川上流部の山間には深い谷が幾筋も刻まれている。冬の白山で厳しい試練を乗り越える生きものたちの姿を見つめる。

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厳冬の白山で、厳しい季節を乗り越える生きものたちを見つめた回です。

白山は、日本海側に位置し、列島有数の豪雪地帯だということです。
山間には深さ500mをこえる急峻な谷があり、一年で最も厳しい季節の1月、一面が深い雪に覆われて、厳しくも美しい自然が広がっていました。

そこでは、ニホンザルの群れが身を寄せ合って寒さをしのいだり、ニホンカモシカが雪に埋もれた地面から植物を探したりして、試練の季節を過ごしていました。

この時期、谷の急斜面では頻繁に雪崩が発生し、雪崩によって斜面のあちこちで地肌が現れるそうです。
そうすると、ニホンカモシカやサルたちが、地肌に現れた植物や木の実を見つけることができ、冬場の貴重な食べ物になっているそうです。

こうした食べ物も糧に、雪深い山の中で厳しい冬を乗り越えようとする生きものたちの姿がありました。
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