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番組HPより)
落ちこぼれの無冠バーテンダーが、世界一に輝くまでの逆転劇。
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奈良のバーテンダ―、金子道人さんの半生を振り返った回です。
奈良の芸術家一家に生まれ育つも、若い頃は、得意なことも自信を持てることもなく、目標すらないまま、ただ日々を送っていたそうです。
そんな中、ある時、和歌山のバーで出会った一杯のカクテルに衝撃を受け、バーテンダーを目指すという目標が見つかったそうです。
しかし、技能を競うコンペティションの国内大会に出場を続けるも、極度の緊張で失敗を繰り返し、12年ぐらい負け続けたそうで、長く日の目を見ず苦労された方でした。
あきらめようと考えていた32歳のとき、ふと世界大会の案内状が届き、最後の挑戦と思って出場を決意。緊張で力を発揮できない弱みを克服して、世界一に輝いたということです。
緊張をどうやって克服したか?金子さんは、失敗の練習をしたということです。あらゆる失敗を想定して練習をしておくことで、本番で心に余裕をもってパフォーマンスできたそうで、失敗してもチャレンジし歩き続けたからこそたどりついた頂点でした。