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番組HPより)
時代を超えて色あせない、映画ともなかの物語。
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映画監督・小津安二郎さんが好きだったもなかを作った回です。
小津監督は、餡と香ばしい皮だけで作る日本の味・もなかを愛していたそうです。実家に帰るときは、母が喜んでくれるからと、お気に入りのもなかをいつも持って帰っていたそうです。
東京・銀座にある創業130年の和菓子屋は、小津監督がひいきにしていたお店で、そこでは、つぶあんでもこしあんでもない、その中間のつぶしあんという餡を作っていました。
番組では、このつぶしあんと、りんごを混ぜ込んだ白あんの2種類のもなか作りに挑戦。こんがりと焼けたきつね色の皮に、たっぷりと丁寧に餡を入れて作って、素朴でおいしそうでした。