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番組HPより)
山口県北西部、日本海に浮かぶ角島(つのしま)は本州と橋でつながる、周囲17キロの島である。秋、島にたくさんの鳥がやってくる。
渡り鳥が行き交う角島できらめく命の営みを見つめる。
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秋、山口県の角島にやって来る鳥たちを見つめた回です。
火山活動でできた島で、沖合いに暖流の対馬海流が流れているため、周辺に比べて温暖だということです。
島では日本で見られる鳥の3分の1の種類が確認されているそうで、秋になると、渡り鳥が南に渡る途中に羽を休めるため立ち寄ったり、この島で冬を越すために飛来したりして、多くの鳥たちでにぎわっていました。
そうした中に、島に渡ろうとする小さなヒヨドリの群れも見られましたが、天敵のハヤブサが襲来し、群れで海面すれすれに飛びながらハヤブサと攻防を繰り広げて、命がけで渡りをする鳥たちの姿がありました。