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番組HPより)
栃木県の足利。室町幕府を開いた足利尊氏ゆかりの地は、それ以外にも“ときどき”天下をとっていた!?
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栃木県足利市を訪れ、「足利はときどき天下をとっていた!?」というお題を解き明かした回です。
足利は、室町幕府を開いた足利尊氏のルーツの地ですが、室町、戦国、明治、現代と、
ときどき何かで頂点に立ったり、何かが日本一になったりしたということで、ユニークな視点のお題でした。
足利氏繁栄のカギとなる人物が、尊氏の150年前の先祖である足利氏2代目・足利義兼だそうです。
義兼は、もともと京都で皇族の警護をしていましたが、足利に拠点を移し、この地で勢力を拡大したということです。義兼は、源実朝が仲良くなりたいと接近してくるほど、強い力を持っていたということです。
そんな足利氏によってこの地に残ったものが足利学校で、室町時代以降、名声が高まったということです。
明治時代には、「足利銘仙」という大衆向けの織物で生産量日本一になり、現在は、あしかがフラワーパークの藤の花のイルミネーションで7年連続1位だそうで、いろいろな分野で繁栄してきた魅力あふれる場所だということがよく分かりました。