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番組HPより)
今から200年前、嵐に遭って太平洋を484日も漂流した千石船の船頭・重吉。船はかじも帆柱もなくして操縦不能。絶体絶命の危機的状況を、重吉はいかに生き抜いたのか?
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江戸時代に太平洋を484日も漂流し、奇跡的に生還した千石船の船頭・重吉。その重吉の体験を記した江戸時代の最高傑作とされる漂流記・船長日記をもとに、俳優・池内博之さんがヨットで追体験した番組です。
1年4か月も操縦不能の船で大海原をさまよい続ける壮絶な漂流で、
漂流開始から2週間で飲み水が尽きるなど早い段階で次々と苦難に見舞われて、それから先の長い月日をどうやって生き抜いたのか、ハラハラしながら観ました。
重吉は、サバイバルの術を心得、船長として仲間の乗組員たちを支えた優れた船頭で、絶望のどん底を生き抜いた精神力の強さに感服しました。