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番組HPより抜粋)
北海道東部、太平洋に面した厚岸湖。海から海水が流れ込み、淡水と混ざり合った汽水湖だ。冬の厚岸湖は鳥の宝庫。1000羽近くのオオハクチョウも越冬のために渡ってくる。
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冬の厚岸湖で、オオハクチョウを中心に、たくましく生きる動物たちを見つめた15分番組です。
海とつながり、海水と淡水が混ざり合う厚岸湖。
湖の中には海藻のアマモが豊富に茂っていて、アマモを食べるオオハクチョウにとって、冬でもアマモが食べられる厚岸湖はかけがえのない場所になっているようでした。
オオハクチョウたちは、海水によって生育した海藻アマモを食べ、小川の真水が流れ込む岸辺で水を飲み、海水と淡水が混じり合う環境を巧みに利用していて感心しました。
強い寒波が襲うこともあり、厳しい寒さで命を落とすハクチョウもいる中で、寒さで体力を消耗してしまわないよう多くの時間をじっとして過ごすなどして、厳しい冬を懸命に生き抜く姿が印象に残りました。