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番組HPより)
海の上から横浜・川崎を見ると東京湾の数奇な運命が見えてくる!?
その謎をタモリさんが船でめぐって解き明かす。
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横浜と川崎を訪れ、東京湾との関係を解き明かした回です。
この一帯の湾は、横浜港-川崎港-東京港と、日本を代表する3つの港がつながっている巨大な物流拠点だということです。
東京湾が今の姿になったのには、横浜と川崎が重要な役割を果たしているということで、その理由を探りました。前回に続いて、今回も船で巡って、タモリさんが楽しそうでした。
一番のポイントは横浜港で、小さな漁村に過ぎなかった横浜が大きな港になったのには、江戸時代の黒船のペリー来航が関係していました。そこには、アメリカと江戸幕府の駆け引きがあって、お互いが納得できる場所として横浜が選ばれて開港された歴史を知り、興味深かったです。
こうして横浜港ができますが、横浜港と東京港には大きな課題があったということです。
その課題を克服したのが、ある1人の実業家で、2つの港の間の川崎に巨大なあるものを築いたことで、2つの港がつながったということです。さらに、その事業が川崎を発展させることになって、京浜工業地帯が生まれたということです。
横浜・川崎の港の歴史と東京との関係性がよく分かって面白かったです。