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番組HPより)
能登半島を走るローカル線の無人駅が舞台。春、ホーム沿いに植えられた100本近い桜が満開を迎えると、普段、人けのない駅に多くの人がやってくる。
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春、能登半島にある桜が咲く小さな駅、能登鹿島駅を訪れる人たちにお話をうかがった回です。
海沿いの無人駅ですが、線路の両脇に100本近い桜が植えられていて、毎年この時期、多くの人がやって来るということです。桜と海と電車がそろう場所ということで、カメラを向ける人が多く見られました。
始まりの季節ということもあり、入学など新しい生活をスタートさせようとしている方もいました。病気で仕事を辞めたという年配の男性は、新型コロナの影響で予定していた遠出の旅行ができなくなり、妻とここへ来たそうですが、病気を抱えながらも人生を楽しんでいると前向きに話されて印象的でした。
満開の桜に包まれた小さな駅の素朴な雰囲気が良く、3日目には海風で桜が散って桜吹雪もきれいでした。