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番組HPより)
杜の都・仙台は、毎年大きなジャズイベントが開かれる「ジャズの街」。街の真ん中にある定禅寺通では市民バンドがジャズを演奏し、道行く人を楽しませている。ジャズを愛し、ジャズに支えられて生きる仙台の人たちに出会う。
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仙台でジャズと共に生きる人たちに出会った回です。
仙台は毎年大きなジャズイベントが開かれる「ジャズの街」だそうで、街のあちこちでジャズを奏でる風景がありました。
ジャズ喫茶もいろいろとあり、その一つ、1971年創業の老舗ジャズ喫茶では、仕事終わりのサラリーマンや学生が訪れて、大音量の身をゆだねる姿が見られました。
その中に、30年ほぼ毎日通っているという大学教授の男性がいて印象的でした。30歳を超えてから年齢的に遅れて大学に転職した方で、周りがみんな博士号を取得して自分も取らなきゃと焦って追い詰められていたつらい時期があったそうですが、そんなとき、ここでプレーヤーの個性際立つジャズを聴いて、自分のペースで歩いて行こうと背中を押されたということでした。
最後に流れるテーマ曲も、いつもと違ってジャズ演奏の曲が流れて、ジャズの音があふれる街のジャズ三昧の回でした。