概要(Amazonより)
広大な白銀の世界を舞台に、突風のように駆け抜けるスピード感と、二転三転する予測不能のノンストップサスペンス
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東野圭吾 原作の小説を映画化。
スキー場を舞台に、研究所から盗まれた生物兵器を探す物語です。
研究所員の主人公が、息子と共にそのスキー場を訪れ、わずかな情報を手がかりに、広大な白銀の下に埋まる危険物を極秘に探し出そうとしますが、本人はスキーがうまく滑れなくて思うように探せない上、スキー場で出会ったいろいろな人たちが関わってきて、捜索は思わぬ方向に...。
危険な生物兵器をめぐるシリアスなお話ですが、全体がコメディタッチの作風でした。緊迫感が弱いのと少し冗長に感じるところがありましたが、コミカルな登場人物たちに、目まぐるしく変わるストーリーで楽しく観られました。