（番組HPより）
東京・五反田。３万冊以上のマンガが並ぶレンタルコミック店。
歴史ものに恋愛、ファンタジーなど、さまざまなジャンルのマンガを目当てに多くの人がやってくる。みんな、何を求めてその一冊を借りるのか。

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東京・五反田のレンタルコミック店を訪れる人々にお話をうかがった回です。

都内有数の品ぞろえというお店で、さまざまなジャンルのマンガが棚にびっしりと並んで、多くの人が訪れていました。

本のデジタル化が進んでいますが、直に手に取って読む、紙ならではの良さがある、とお客さんの１人は言っていました。

お話をうかがうと、「気分高揚を求めて」「リラックスしたいため」「没入感があり、他のことを考えずに無になれる」など、借りる理由はそれぞれで、求める一冊がその人その人の暮らしに寄り添っていました。

勤めていた会社を退職して就職活動しているという若い男性は、思い通りにいかない現実が、今読んでいるマンガの主人公の境遇と似ていて、そのマンガが支えになっていると話されて、そういう一冊と出会えて良いなと思いました。