(番組HPより)
世界文化遺産になった天草・島原の地域をタモリさんがブラブラ歩いて「潜伏キリシタン」の秘密を解き明かす。
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九州の天草・島原を訪れて、なぜキリシタンが250年も潜伏できたのか秘密を解き明かした回です。
江戸時代、幕府は小さな村にも監視の目を光らせ、キリスト教を厳しく取り締まったそうで、キリシタンが、一見、信仰とは関係無さそうなものを十字架やマリアに見立てたりして、さまざまな知恵と工夫で信仰を守り継いだことを知りました。
島原では、潜伏キリシタンの一揆軍と幕府軍が交戦した「島原の乱」の舞台となった原城の跡を巡りました。
一揆軍が3か月も籠城して戦えた城の秘密を探り、鉄壁のつくりで水の恵みもあり、難攻不落の城だったことがよく分かりました。
最後は凄惨な結末だったそうですが、この反乱が幕府の過度なキリスト教弾圧に少なからず影響を与え、長く信仰を守り続けることにつながったのは救いと思われました。