(
番組HPより)
安心して利用される日本初の流通貨幣を「江戸」で、製造しなくてはならない。家康が抜擢したのは、京の名家後藤家の一職人に過ぎない橋本庄三郎(柄本佑)であった。
---
後編は、全国共通で利用できる流通貨幣の製造に尽力した人物の物語でした。
金貨作りの名家で働く職人の主人公は、腕は随一なものの使用人に過ぎず、事あるごとに当主らからねちねちといびられて、ひたすら耐えながら家康の思いに応えようとする姿が感動を誘いました。
中盤には、まさかと思う出来事も...。
最後の橋の上でのシーンは、その思いの深さが伝わってきて切ない場面でした。